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超音波医学会と超音波検査学会どっちがいいの?これから超音波検査士を受ける人へ

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超音波検査士

こんにちは

臨床検査技師のすみこです

 

今回は超音波検査士を受けるために入会が必要な公益社団法人超音波医学会または一般社団法人超音波検査学会について説明していこうと思います

どちらに入会すればいいの?

そもそもどんな違いがあるの?

入会する前に気になる学会の特徴と違いについて書いていきます!

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一般社団法人超音波検査学会とは?

入会金 2,000円

年会費 7,000円

超音波検査に携わる人が一番最初に入ることが多い学会です。

検査学会は会誌が研究内容、症例報告、臨床講講座、技術講座と分けて掲載しており、症例を勉強したいベテランからスクリーニングや機械の扱い方を知りたい初心者まで使える内容となっています。

勉強会でも初心者向けの内容を多く取り扱ってくれるため勉強を始めたばかりの人にはありがたい学会です。

会員でなくとも各領域の走査法をeラーニングで学べるので初心者は一度確認してみましょう(こちらから視聴できます)

会員はこれの他に、検査技術を更に向上させるeラーニング、各領域の演習問題もいつでも受けることができます。

また会員になると超音波基礎技術テキストという基礎と基礎理論を応用した腹部、体表、心臓、血管領域について書かれた300ページにも及ぶテキストが手に入ります。

こちらは初心者向けということもあり一つ一つについて詳しく書いてあり基礎を学ぶ際にとても役立ちます。

また、後半についている基礎を理解するための設問全65問は解説も含めてとてもわかりやすいので基礎苦手意識を持っている方、普段の業務で綺麗に画像が描出できず悩んでいる方におすすめの一冊です

以前は入会時に教本が送られてきましたが、現在は電子書籍になっているのでご自身でダウンロードしてください(ダウンロードはこちら)※検査学会の会員限定です

また、会誌もダウンロードできるので以前の会誌に気になる症例報告やスクリーニングの手技があれば遡って確認できます。

 

公益社団法人超音波医学会とは?

入会金 15,00円

年会費 10,000円(英文誌を辞退する場合7,000円)

看護師や検査技師、放射線技師はこの料金ですが医師は入会金2,000円、年会費11,000円です。

英文誌は私は辞退していますが、英文の医療誌も読みたい!という方は辞退しなければ年に4回届きます。

医学会ということもあり学術集会ではより臨床的な内容の発表が多く、検査手技だけでなくその後の治療や手術についてや、予後についてまで学べるのでより症例への知識を深めることができます。

また、超音波検査についても疾患に対する基本的な所見はもちろん、合併症がある場合、例外的な見え方をする場合など様々な症例について学ぶことができます。

年に6回届く会誌も症例報告が多いです。超音波画像の他に手術結果、病理結果も掲載されており勉強にはなりますが、初心者向けというより症例へある程度知識を持った方向けであり勉強を初めて間もない方には少しとっつきにくい内容となっています。

超音波検査士を受けるためなら?

超音波検査士を受ける為に入会する方は主催である超音波医学会がオススメです。

理由は近年、超音波検査士に関して2つの学会で差別化が計られているからです。どのように違うのか詳しく説明していきます

超音波検査士試験受験料

2019年の試験から受験料に変更がありました

超音波医学会…20000円

超音波検査学会…22000円

 

更新手続き

超音波検査士は5年毎に更新する必要があります。

2017年以降に認定された人は更新するために必修講習受講50単位取得、更新料が必要になりました

 

更新料

超音波医学会…5000円

超音波検査学会…8000円

 

更新単位

更新までの5年間の間に研修単位が50単位が必要です。単位は出席する学会により異なります。

研修単位は以下を参考にしてください

日本超音波医学会学術集会            20単位

日本超音波医学会地方会学術集会         10単位

日本超音波学会研究会               5単位

日本超音波医学会超音波診断講習会        10単位

日本超音波医学会地方会講習会           5単位

日本超音波医学会学術集会教育セッション      5単位

世界超音波医学学術連合大会            10単位

アジア超音波医学学術連合大会or WFUMB加盟学会  10単位

超音波検査学会学術集会              5単位

指定超音波医学会関連学会・研究会         5単位

また、50単位の内訳に日本超音波医学会学術集会あるいは同地方会学術集会に参加することで得た単位が必ず必要になりました。

日本超音波医学会学術集会の参加費は会員は10,000円、非会員は15,000円となります。

 

必修講習会

必修講習会の受講方法は以下の3つです

①学術集会で受講

②地方学術集会で受講

③e-learningで受講

①、②は集会に参加していることが条件です。必修講習会のみの参加はできません

受講料

1.会場で受講    3,000円

2.e-learningで受講 5,600円

受講料は会員、非会員ともに変わりません

しかし、1の場合学術集会の参加費も必要なため実質の負担額は会員は13,000円、非会員は18,000円となります。

学術集会にもともと参加予定の方も聞きたい発表と講習会の時間が被る可能性もあるため受講はe-learningがおすすめです

.

超音波検査士受験〜更新までの差額は?

超音波検査学会に入会している場合

受験料

…22,000円

認定料

…5,000円

更新料

…8,000円

学術集会

…15,000円

残り30単位(学術集会2回)

…30,000

(※検査学会の学術集会なら6回…7,000×6)

e-learning

…5,600円

     合計 85,600円(97,600円)

超音波医学会に入会している場合

受験料

…20,000円

認定料

…5,000円

更新料

…5,000円

学術集会

…10,000円

残り30単位(学術集会2回)

 …20,000円

 

e-learning

…5,600円

 

            合計 65,600円

 

参加する学術集会や研究会により誤差はありますが、差額は20,000円〜32,000円になります

 

2万円の差は大きい!

すみこのおすすめは?

エコー初心者ならば超音波検査学会には入るのがおすすめです。

前記でも述べたように検査学会は初心者向けのコンテンツが多く入会して損はありません。勉強会では基本的な所見や描出方法を丁寧に教えてくれるので次の日から実践しやすいですし、勉強会の内容が理解できたことが自信にも繋がります。

超音波検査士を目指す方も多くは原理で躓くと思うので基礎技術テキストや基礎の勉強会は利用しましょう。勉強してみるとわかりますが特に技術テキストは細かく説明されているので問題を解いている際にわからない言葉が出てきた際に辞書としても役立ちます。

初心者だけど超音波検査士を取ってからの差額が気になるという方は途中で超音波医学会にも入会しましょう。

超音波検査士の受験条件である学会に3年以上在籍というのは検査学会と医学会合算でいいので2年検査学会、1年学会でもOKです。学会を移動する場合は1日でも会員歴が途切れた場合継続とはならないので注意してください。

 

ある程度超音波検査をやってきた方は医学会がおすすめです。

検査学会は基礎的な内容が多いので基礎知識があり、より知識を深めたい方は医学会の学術集会に参加しましょう。普段の応用や珍しい症例に触れる事で更に自分の視野を広げることができると思います。

また、医学会の学術集会は会員と非会員で差額が大きいので勉強会によく行く人は入会したほうがお得です

まとめ

今回は超音波検査学会と医学会の違いについてまとめました。

1つだけ入るとしたらという前提で書きましたが、2つとも入っている人も多いです。

どちらの学会でも学びは多いと思います。自分のレベル、目的に合わせて入会を考えてみてください。その際にこの記事が参考になれば幸いです。

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